アメリカ雇用統計や失業率などの大切な経済指標は為替相場や株式CFD相場に大きな影響を与えることがあり、その後の売買が活性化し値動きが大きく変動することがあります。

為替のドル円であれば数十銭という値ならいとも簡単に変動しますし、WTI原油などの商品CFDは3ドルから4ドルくらい一気に動くことも決してないわけではありません。

そのような瞬間での売買をする場合を指標投資家と呼ぶこともありますが、大きく値が変動することと、その後のトレンドが形成されることは別問題です。

大きな力のある経済指標が公表されたことで上昇や下落トレンドが形成されることが少なからずありますが、大きく価格が変動した後によくみられる動きとしては指標発表前までのレートに戻ることがあります。

重要経済指標発表は、発表前に事前予想が市場で公表されており、指標結果自体の影響はトレンドに織り込みされます。発表前後にレートが変動するのは市場予想結果を大きく上回った、もしくは下回ったことで売買が増えることになるので、元のトレンドに向かう可能性が高いのです。

ですので、大きなトレンドが出現したと思ってそのままポジションを建て、保有していると、思った以上にレートがすぐに元に戻ってしまい、結果マイナスになることも少なくありません。